mikeo_410


出力形式の追加

  このプログラムの意図は、使用している再生機器に合わせて自動変換することなので、必要な設定は事前に行うことになります。
  再生機器を選ぶのに相当するもので、いつも使う方法を「出力形式の追加」で、登録しておきます。。
  メニューバーにある「出力形式の追加」をクリックすると、以下の表示になります。

1.ファイル形式

  出力ファイルの形式(コンテナ)を選択します。
  ffmpeg の -f オプションに設定される文字列です。

1.1.dvd(MPEG-2 PS)

  dvd となっていますが、MPEG-2 PS コンテナのとのようです。
  変換したファイルを、そのままDVD-RWなどにコピーして、旧来のDVDプレーヤー、テレビで再生するなら、これを選びます。

  わたしが使ったことがあるのは、この設定だけです。この再生機材しか持っていません。

  このコンテナ自身には、画像サイズが720x480以下といった制限はなく大きな画像も入ります。

1.2.mpeg(MPEG-1)

  これも、旧来のDVDプレーヤー、テレビで再生できます。
  映像コーデックに mpeg2video を選ぶと、旧来の FlvMP3Gain のデフォルト設定と同じ状態になります。

1.3.svcd

  これも、旧来のDVDプレーヤー、テレビで再生できます。
  DVDに準じた画質で、CDに記録することを意図したものです。mpeg2video(480x480、2.6Mbps VBR)、mp2(44.1Hz,224kbps)に決まっている。
  VBRなので確定しないが、CD に 30分以上記録できる。

1.4.vcd

  これも、旧来のDVDプレーヤー、テレビで再生できます。
  ビデオデッキの再生画質で、CDに記録することを意図したものです。mpeg1video(352x240、1.15Mbps)、mp2(44.1Hz,224kbps)に決まっている。
  CD に 62分記録できる。

1.5.vob

  これも、旧来のDVDプレーヤー、テレビで再生できる形式だと思います。

1.6.mpegts(MPEG-2 TS)

  良くわかりませんが、これも MPEGストリームを格納するもので、新しい映像機器で使われているらしい。

1.7.3gp(3GPP)、3g2(3GPP2)、ipod、psp

  携帯端末用のようで、画面サイズが小さいこと、ファイルストレージが小さいことからきているようです。
  しかし、もうストレージは決して小さくありません。
  画面サイズも、ビデオ並みと言う VCD の 352x240 も決して小さいわけではないと思うのですが。

1.8.mp4

  前述の携帯機器も基本的には、mp4コンテナの仲間のようです。

1.9.asf、flv、ogm

  それぞれ、決まった映像、音声コーデックを使います。
  それぞれの世界があるものと想像します。

1.10.avi、mkv

  汎用のコンテナで、これで再生機器が決まるものではありません。
  コーデック等はすべて選択可能にしましたが、選択した組み合わせが有効かどうかはわかりません。

2.拡張子 

  このプログラムは、複数のファイルを一括して変換するものなので、出力ファイル名を自動的に付けるようにしています。
  入力ファイル名に、この拡張子を付けて名前を作ります。
  動画では、ファイル名でコンテナを識別しているケースがあるので、決まった名前を使うのが無難です。

3.コーデック

  コンテナに格納できる形式のコーデックを選びます。

4.音声ストリームが複数ある場合の選択ルール

  変換元の入力ファイルに、音声が複数ある場合の選択方法を指定します。
  この話の前提は、出力ファイルには1つの音声ストリームしか出力しないと言うことです。
  音声ストリームを複数格納できるコンテナでは、ストリームに名前を付けたり、言語コードを付与するようになっています。
  ffmpeg のストリームの表示部分に、言語を表す綴りがあればそれをもとにストリームを選択します。
  残念ながら、ffmpeg は、この情報をほとんど使える形で表示しません。
  綴りがない場合は、順序でストリームを選びます。

  入力ファイルを貼り付けて変換する段階で、入力ストリームの一覧から選び直すこともできます。

5.音量調節

  入力ファイルの先頭の3分の音量を調べて、音量を調節します。
  この機能を使う場合、下限と上限を % で指定します。

  下限は、3分間のピーク音量がこの割合以下の場合は音量調節しないように働きます。
  これは、動画の先頭が本当にほとんど無音と言うこともあり得るとの考えによります。

  上限は、検出したピークが、最大音量の何パーセントに当たるかを指定することになります。
  真のピークは3分より先にある可能性を考慮するものです。

  この機能は、音量をマキシマイズすることを意図したもので、音量を下げる目的には機能しません。

6.この形式の名前

  選択した出力形式に名前を付けて保存します。画面右下の「使用中の出力条件」の選択子に、この名前が追加されます。
  名前の先頭部分は、コンテナやコーデックの名前から自動的に決められます。